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ブログをこちらへ引越ししてきました。 教育現場で感じたり思ったこと、 ニュースに対する考えなどを書き綴っていきます。 当面は、過去のものをアップしていきますが、 随時、書いていきたいと思います。 どうぞよろしくお願いします♪
絵を描くことが大好きです。図画・工作の授業は、こちらが楽しんだ感じです。 学年・学級通信の挿絵も自分で描いた物を使っていました。制服や体操服など、学校に合わせた絵になるので、保護者は勿論、おじいちゃん、おばあちゃんまで読んでくれます♪ イラストACさんで、無料でダウンロードできますので、印刷物を作るときには使ってみてくださいね☆

このサイトは、学年・学級通信や掲示物を作るのに便利なイラスト集です。 版権フリーの無料ダウンロードなので、重宝しますよ♪ 私の絵も「たんぱく」というPNでアップしてます。良かったら使ってみてください。


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2017年3月19日 (日)

俺ら、動物だぜ?なにを自惚れてるんだ。

高校のクラス全員で裸に、男子も女子も担任も 
http://news.mixi.jp/view_news.pl?media_id=84&from=diary&id=4359391 

珍子も万子も人間ならば必ずどっちか持ってるはずなんだ。 
隠す理由が,未だに分からない。 

お偉いのババァどもは,プライベートゾーンだとかなんだとか 
小さい子にワケのわからないことを言いやがって,隠したがるんだよな。 
大事なところだからとかさ。本当に大事なところは頭部だろうが。陰部じゃねーし。 
だったら,顔も隠せよ!見たかねーや!! 

…な~んて。 

国や民族によって,宗教的な事情で隠さざるを得ないことはあっても, 
少なくとも,クリスマスと正月行事が連続する日本においては, 
体はどの部位であっても,必要以上に隠す必要は無いと思うぞ。

人も動物だ。

地球上で陰部を隠したがる種はヒトだけ。異様だぜ?

珍子くらい見えてもスルーしろよ。万子くらい見えてもスルーしろや。

裸文化にも服を着せたがるような,一方的な欧米的な思想にストップ! 

隠すことが近代文化だなんて幻想、間違ってるZO。

砂糖よりも甘い考えだわ。

■小中教諭の7割、週60時間超勤務 医師や製造業上回る 
 朝日新聞デジタル


ちょっと長くなる! 


教員だったとき,残業手当に換算すると… 
な~んて考えながら勤めてたことを思い出した。 

結局自由に使える先生の時間は,放課後1時間だけ。 

しかもそれは,会議も家庭連絡も部活も出張も無いとき。レアだ。

 
小・中の先生が1時間目から6時間目まで埋まってたとして, 
いつ授業の準備をするのよ…ってこと。 
いつ子供に向き合えというのよ…ってこと。 

あまり知られていないけど,学校の先生には必ず担任の仕事以外に, 
「校内分掌」というものがある。 

国語担当とか算数(数学)担当とか、教科のみならず、

生徒指導担当、人権教育担当、教務主任とか…


市区町村管区内学校の,その担当の先生が集まって情報交換や打合をするわけ。 
例えば,私が主に任せて頂いていましたが、

体育担当の先生が集まって,水泳記録会や陸上記録会の打合をするとか, 
国語の研究発表をどこの学校にする?って喧々囂々してみたり。 

これが勤務時間内に終わればいいけど,まずソレは無いと考えたほうがいい。 
田舎の学校では,2~3つを受け持つわけ。 

子どもの数が少ないから、職員の数も少ない。

でも、分掌の数は学校の規模に関係ない。

必然的に分掌が分配されるわけで…。

小規模校に赴任されていた頃は、体育・理科・人権・情報の4つを兼ねました♪

運動会の準備をしなきゃいけないのに,問題のある児童の家庭訪問をしたりしてね。 
帰りが0時を回っちゃう。でも出勤はいつも通りの時刻。 

プリント作りやノート添削・コメント記入,お知らせの通信作り, 
学習発表会(学芸会)のシナリオ,運動会の演技の計画なども, 
なんだかんだで持ち帰り残業。 

私自身,朝4時半出勤をしていました。 
8時15分始業なので,1日当たり3.75時間残業。 
20日勤務とすると…75時間/月!! 


…でも,私の思いとしては,それでも全然嫌じゃなかった。 
ノートのコメントも,一人ひとり考えて書くのは楽しかったし, 
運動会の企画も面白かった。 残業は苦じゃなかったな。 
だって,超早出のおかげでほとんど定時に退庁してたからね♪ 
今思えば,辞めるんじゃなかった…かな…って、少し後悔することも。 

話がそれた。 
結局南極,先生という職業を生業と考えると, 
相応の対価,残業手当が支払われて然るべきで, 
ただ単に公務員だから当然と片付けてよい問題ではないと思う。 

労働だから。

ただ,休日数を考えると, 
中小企業に勤務されている方々,どうお考えになるか。 

先生の休日は,原則土日。2×52=104。 
祝日,年間16日。年末年始6日。 
夏季休暇6日。 
年間132日。 

さぁ,132日も休める企業の皆さん,挙手をお願いします。 

ほとんどの労働者の方々,そんなに休めていないと思います。 
しかもですよ? 
先生達は,お盆や年末年始に年次休暇をくっつけますから, 
単純に考えて,先生方には年間130日以上の休暇があるはずです。 
約2.8日に1日休みがある計算なんです。 

新採用の職員だって、4月にいきなり10日有給付きますから。

民間だったら、6ヶ月経たないと付きません。

初任者がいきなり140日休日ですよ!?


 少数意見として,部活の指導でそんな日数取れるか!ってのもあると思います。 
まぁ、そこは改善するべきです。 
ですが,私の経験上,90%以上の先生は充分に休めているはずです。 

育児休暇や病気休暇も充実しています。 
休暇を取っても誰も文句は言いませんし,後ろめたささえありません。 

営業なんかしなくても,仕事が次々と入ってくるし 
テキトーにしていても,そこそこの賃金も出るんだから。 

欧米の人々にとっては当たり前ですが,ここは日本です。 
共産国家で無い限り, 賃金も休暇も平等ということはあり得ないのです。 

モンスターペアレンツだぁ~?学級崩壊だぁ~??

なにぬかしとんねん!

他の職種に比べてどれだけ恵まれているか、分からんのか!!
そのことを心得て,勤務していただきたい。 


ソレが嫌なら,ぜひ転職を。

甘いわ、教職員。

■【受験を考える】疲弊する公立教師たち 仕事多すぎる92%・保護者対応増えた80%   産経新聞より


 今の学校の先生の忙しさを10として,即効7にできる方法がある。 
それは,教育委員会や文科省の調査や報告文書をなくす,或いは半分以下に減らすことだ。 
「学校現場の先生は大変だねぇ…」と言うだけで,何も対策を施さない。 

税金は増やすが,報酬減額など身を切ろうとしない議員どもと全く同じ構図なんだなぁ。 
大切な報告は仕方がないとして,本当にくだらねぇ調査や報告は山ほどあるぞ。 

貴校にパソコンは何台ありますか、

そのうちネット接続しているものは何台ですかだとか、

そんなの、事務に聞けっつうの。下らん。

備品だから既に報告してるだろ。教委で把握してるはず。

忙しいの分かってるなら、そっちで調べろよって感じで…(w

細かいことは守秘義務があるからここでは割愛するけど,可及的速やかに対応を。 

 確かに,モンペの対応は鬱陶しいし面倒くさい。 
家庭で教育しておくべきことだろうが!って思うことが多すぎるのも確か。 
親から子へ受け継がれていくべきこと,例えば,食事の仕方や片付け,挨拶,会釈とか。
社会で生きていくために必要な初歩的な礼儀や能力が,保育園卒園、

幼稚園卒業までに躾けられていないことが多い。 
いや,躾けることを知らない親が増えている。 

核家族化が当たり前になってきて分かってきたことなので, 
こういった親や子はこれからも減ることはなかろう。 

私の経験で申し訳ないけど, 
じいちゃんばあちゃんと一緒に住んでいればいいと言うことではないみたい。 
学力が高い,友達が多いなど,ステキな子に共通することは, 
例外なく, 

 親が料理や掃除を得意とする家庭 

だということ。 

自分の時間は欲しいけれど,子どものためにソレを犠牲にする。 
じいちゃん,ばあちゃんの時代には当たり前のこと, 
子を持つ親としては当たり前のことだけれど, 
それが出来ない,我慢ならない大人が多い現実。 

子どもに時間を注げば注いだだけ,子どもは素直に健やかに育つ。 
しかも,後々,自分から自分で動けるようになるから,だんだん手が掛からなくなる。 
  
 時間の初期投資が出来る親が増えてくれれば, 
学校現場の職員の負担も減るわけだが,経済を最優先にする日本政治の下では,ソレも難しかろう。 

 経済と教育… 

二兎を追うものは一兎をも得ず…というが。 

学校現場の忙しさ解消は,叶わぬ夢かもしれない。

面白いのではないでしょうか

■小学生もプログラミング=東京・前原小、必修化に先駆け全学年―学習指導要領改定 
 

 という記事が時事通信社から発表されました。 

プログラミングと言う言葉で表現されだして、注目を浴びるようになりましたが、 
こういった試行錯誤的な学習はずっと前より行われていましたね。 
ただ、授業と言う形ではなく、特に自由研究という扱いが多い気がします。 

決して、目新しい学習方法というわけではないのです。 

 今の自由研究は、かつての試行錯誤をしながら進める形を失っていて、 
本やインターネットで紹介されている実験や観察を、書かれている通りにやってみる、 ただ「確認する」ものになってしまっているのです。 

だから、プログラミングと言う言葉で、新たに試行錯誤をして 
現象を確認しよう、発見しようという学習を表現しているに過ぎないのです。 
 学習指導要領では、恐らく、現象を確認するに当たっての手法や段階を予想させ、 
現象に応じたチャート、つまり、アルゴリズムを構築できるような力を付けさせたいのでしょう。 

 ただ、これは強制するのではなく、 
教師側には見守るスタンスが求められるのではないでしょうか。 
決して、結果を求めない。上手くいかなくても、全然OK。 

「好きこそものの上手なれ」と言う言葉があるように、 
「なんでやねん!??」と、興味を持ってくれたらその授業は大成功!ってね。 

 かく言う私も、ファミリーベーシックをきっかけに、 
小5のときから実際にパソコンでプログラムを独学していました。 
ファミコンみたいなゲームを作ってみたかったから。 
今考えると、BASICながら、 

FOR I=0 TO A 
B=A+I 
IF B>C THEN D=RND(B)+I 
STR=STR+D 
NEXT I 

なんて、小学生のくせに理解できてたのがすげーなって、今でも思います。 
ソレが高じて、BASICマガジンやOh!Xとか 
雑誌で食い入るように研究したものです。 
今では16ビットまでなら、C言語やマシン語もOKです(TT)<時代錯誤 


 けっきょく南極、自分で身につけたその力は、今の仕事にあまり生きていませんが、 

ビジュアル機器やソフトの仕組みは、子供ながらに理解できましたし、 
今でも通用する知識なので、よかったかなぁと思っています。 

プログラミング教育… 
アルゴリズムに興味を持つきっかけ作りと言う意味では、 
かなりポテンシャルを秘めた教育と言えるのではないでしょうか。 

まぁ、うまくいくかどうかは、現行の授業時数と先生方の力との兼ね合いですね。 

……教職復帰しようかなぁ…(w

みんな≠先生だけ みんな=児童生徒+保護者+地域+先生+行政

■「毎日、授業にもならなくて、ババアとか死ねとか言われまくって」 現役教員が匿名ブログで「教育困難校に勤務してるけど、もう無理」と吐露 

という記事が先日、Web上にありました。 



 教育困難校っていうのは,いわゆる支援学校のようなものだと思っています。 

中学校で落ちぶれていたり,どうしようもない経済的な家庭の事情があったり, 
DVを受けていたり… 

 そう言う子ども達が,ここなら受験が受かるだろう学校に集うわけ。 

私は,義務教育学校に勤めていましたが, 
児童生徒,誰しも, 
「できるようになりたい」 
んです。向上心を持っているんです。でも, 
「分かってもらえない」「できない」んです。そんな子がいるんです。 

ずっと行動や言葉で助けを求めていました。 
そんなサインをずっと分かってもらえなかった… 

自分には抗えない何かしらの力に対抗するがため, 
「ババア」「死ね」だの, 
自分の気持ちを発しているんだと思っています。 

小学校・中学校の義務教育に携わる教職員の方々は, 
そう言う子ども達や高等学校教育に携わる先生方に対して 
100%自分達の責任ではないしにしろ,申し訳ないと思っていると思います。 
力になってあげられなかったと。 

 ですが,生徒が希望すれば,なんとか高校に行かせてやりたい。 

生徒指導の先生や担任は,その生徒の人生を左右するのですから,本当に必死ですよ。 
生徒の幸せのためです。高卒と中卒,現実,初任給から違いますからね。 
就ける職業も幅が違います。だから,マジで親身です。生徒第一なんです。 


でも,精一杯頑張って進学できた先が教育困難校… 

 中には,そんな高校を改善したという話を聞くことがあります。 
しかし,現実問題,すぐにうまくはいかないでしょう。何年もの時間を要します。 

私も荒廃した学校を職員一丸となって立て直した経験があります。 
それには4年掛かりました。教職員は勿論,地域住民の力添えもありました。 
一番大きかったのは,保護者の理解。 
校長が必死になって泥をかぶってくださいました。 
保護者に対して先頭に立って,理不尽な言葉にも耳を傾け,理解を促しました。 

 教育困難校と言われる学校の教頭先生,校長先生, 
その管轄自治体の教育委員会の方々, 
どうか,面倒くさがらずに頑張っている先生方の力になってあげてください。 

また,義務教育に携わる先生方, 
送る先の学校の先生が困らないように,精一杯, 
子どもの「できるようになりたい」向上心を大事にして 
ひとつでも出来ることを増やしてあげてください。 

そうすれば,教育困難校とレッテル貼られる学校も悩む教職員も少なくなるのではないでしょうか。 

学校現場の努力と地域の協力… 
コレですよ! 


「もう無理」と頑張っている先生。 
無理しなくてもいいですよ。周りに助けを求めてください。 
子どもはみんなで育てるものです。 

いつか、 
「こんな時代もあったね」と,笑える日が来ますから。 

まぁ,言うは易しですけどね…う~む。

PTAは必要でしょう。けれど…

 宮川一朗太さんが、PTA不要論に反論していました。

「子どものために」と。

 

 「元来、PTAには、保護者と教師で子供の健やかな成長に 
共に力を合わせて、貢献していきましょうね。」的な考えがあることは、 
子供を持つ大人は誰しも理解しています。 
つまり、子供を第一に考えて共に育てていきましょう…と。 

 宮川さんの「やりたい人がやればいい」というのは、

あまりにも乱暴な極論ですが、もっと変えていく必要はあります。それは事実です。 

 最近、学校側と保護者側に考え方のズレが顕著になってきました。 

PTAが発足した時代は、女性が働く世帯は非常に珍しいものだったといいます。 
ですから、子育てに専念できた当時は、女性がPTA役員として学級活動の仕切り役や催しなど、 学校からの要求に応えるくらいの余裕は充分にありました。 

 時が移ろうにつれ、女性の社会進出が当たり前になった現在、 
働くお母さんは職場に穴を開けることができないわけで、 
おいそれと学校の活動に参加できなくなっているのです。 
旦那が参加しても全くかまわないのですが、それはあまり望めないでしょう。 
共働きをしている保護者にとっては、職場の理解がない限り、PTA役員は重荷です。 
敬遠するのは当然と言えますよね。 
(中には、ただただ、面倒くさいというだけの、学級懇談さえ全てエスケープする、 
 子供が可愛そうになるくらい、どうしようもない、救いようのない保護者もいますが。) 
それでも、現状を維持したまま一億総活躍社会を目指しているんですから、 
当然PTA活動にも歪みも出てきますよ。 

 一方、学校側も考えものです。 

 運動会や学習発表会(学芸会)などの大きな行事についての役割をPTAにも分担をお願いするというのは分かります。 
しかし、自治体の主催する講演会に、頭数を稼ぐだけのために出席を依頼するというのはいかがなものでしょうか。 

 特に、教育委員会主催の人権や子育てについての講演会をはじめとした、意味の無いような研修会への参加を依頼する… 

こういった講演会・研修会など、自主的に興味を持って参加をしている人なんてほとんどいません。 
参加者は、校長・教頭から依頼された仕方なく参加している教師達。それと、PTA役員の方々がほとんどなのです。 

 参加してくれとお願いしないといけない…そんな催しもの、必要ですか? 

それでも必要だと言い張るのが自治体です。 
自治体も実績が欲しいですから、何としても開催したいのです。数字が欲しいのです。 
国から実績調査がありますから。 
予算が組まれていれば、その予算を使わなければ…という役人の重圧もあるんですよ。 
さらに上に言われれば、学校現場は応えざるを得ません。公務員ですから。 

それがPTAに皺が寄る… 

 そう、PTAは、子供の健全な育成には必要ですが、自治体の考えが変わらない限り、PTAの実態も変わりにくいのです。 
公務員の実績を上げるために子供が存在するわけではないでしょう? 

まぁ、学校の活動にも、文化部のPTA新聞って必要なのか??なんて疑問もありますが、
それくらいは協力してあげてください。 
事業部の廃品回収も、収益は図書の本の購入や学校備品の購入と言う形で子供達に還元されますから、 
保護者の皆さん、面倒、やめるなどとは言わないで、是非、協力してあげてくださればと思います。 
また、役員でないPTA会員の方々、役員の方は、皆さんを代表して頑張って下さっています。 
是非、是非、協力して下さい。 

 PTA活動は必要だと思います。 
PTAが無かったら、学校行事自体が成り立ちません。保護者全員の協力の下に学校教育活動が上手くいっているのです。 

ですが、内容を時代に合わせて新陳代謝させていく必要があることは確かです。 
行政側も保護者側も、歩み寄る時期が来ているのかもしれません。 

役員を引き受けてくださった方だけに負担が行かないように、会員みんなで、声を掛け合って、子ども達のために頑張りましょう~☆ 

そんな苦労が出来るのも、今の数年間だけだぞ♪

ストレスを抱えこんでしまわないように…

■新任教師自殺「公務が原因」の判決 苦情対応でうつ病に 

という記事が、先日、朝日新聞に掲載されていました。


 こういうことが、後を絶ちませんねぇ。 
仕事のストレスで、自らの命を絶つ…。 

 電通の事件もそうですし、今回の件も…。 

簡単に「ストレス」と書いてしまうと、何か軽い感じがしませんか? 

 ここは、「重圧」とすべきではないでしょうか。 
いわゆる「プレッシャー」ってヤツです。 
こういった事件に共通することは、上司の言葉を真に受けてしまうことだと思います。 
重圧を感じてしまうのは、その人が真面目に仕事をしている証拠。 

 上司の言い付けに応えようと、一生懸命に結果を出そうと頑張って、がんばって… 

それなのに…。 

 今回の学校の件で考えてみると、 
初任者担当の教諭のフォロー不足にあるのだろうなぁと推測します。 

「病休・欠勤は給料泥棒」との発言は、指導する立場にある教諭が 
自分がそれまでに経験してきたことを基に発したに過ぎない言葉なのかもしれません。 
確かに、故意に欠勤したり、実力不足から病休をとらざるを得ない、 
どうしようもない先生がいますから。 

 ですが、希望に満ちた初任教諭に言うべき言葉ではありませんよね。 

どんな職業でも、新入者は、 

「分からないことは聞いてね。」と言われますけど、 
「分からないことが分からない」 

のです。だって、初めての職場です。 
どんな時に、どんなことをしたらいいのか。 

 そんな気持ちも汲まずに、先輩が偉そうに指導したって…ねぇ…?! 

 私も、初任教諭の指導担当を請け負った経験があります。 

私自身、阿呆ですから、 
「指導書なんか読まないでいい。テキトーにやればいいんだよ。」 
「自分が正しいと思ったことなら、堂々と! 
 それが、失敗だったら、私が責任取るから。でも、ボーナスで寿司、おごってな。」 

な~んて、「そんなのでいいんだぁ…」って思ってもらえるように、 
先生の肩の力が抜けるように努めました。 


 何故なら、私自身がテキトーにしてきたからです(w 
ただ、心掛けていたのは、 

定刻に退庁すること♪ 

だって、残業手当が付かないじゃん。さっさとトンズラするに限るぜ? 
…なんて、私みたいないい加減なヤツが初任者指導に当たれば、 
こういった事件は無くなるのではないのでしょうか(w