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2017年3月29日 (水)

子どもには、担任の先生との相性があります

 担任とのウマ、つまり、相性というものがあります。

ただ、子どもの目から見ると、自分と先生の1対1の関係ですが、
先生の側からすると、自分と子ども達の1対多数なのです。

これは、担任も保護者も受け入れなければならない事実です。

ならば、担任との相性があまりよくないということが、
数人に発生してしまうというのは、防ぎようのない事象と言えます。

多数の子ども達が担任と相性がよくないと感じるならば、
学級経営に問題がありますよね^^;


 もし、我が子が担任に不満を抱いたら…


その場合、他の子はどのような気持ちを抱いているのか、
保護者間で聞いてみましょう。
我が子だけなのか、他の子も同じ様子なのか。

我が子だけならば、担任と話し合うことが一番の解決方法です。
担任は、好んでその子をそんな気持ちにさせているわけではありません。
何かしらの行き違いや思いのすれ違いなどが、きっとあるはずです。

忙しくて、その子の話を聞いてやれなかったことが
たまたま数回続いてしまったとか、
他の子も悪いのに、その子だけ叱っていたとか…。

とにかく、気が付いたらその度、担任と話しましょう。

それだけで、保護者の気持ちも軽くなるし、
先生も次の日から気をつけてくれることでしょう。

 一番してはいけないのはいきなり学校の管理職に意見することです。
教職員間で、「モンペ」のレッテルを貼られてしまいます。
下手をすれば、学校評議委員や地域住民にあっという間に広がってしまう
リスクがありますから。親が悪者になってしまいます。
 また、モンペの子どもは、先生にとっては疎ましく感じるものです。
先生だって、人間ですから。つまり、一方的な抗議は子どものためになりません。


 人と相性が合わないことなんて、人生でいくらでも経験することです。


もし、担任とのウマが合わなければ、
子どもにとって、絶好の修行の場と考えてみませんか?
もちろん、裏では、少しでも子どもが気持ちよく生活できるように、
保護者と担任は話合を持つ必要がありましょう。


 こつこつと、改善に向けてもがいてみましょう。
先生も真剣に協力します。意見に耳を傾けます。


3学期、我が子が修了式の日を
笑顔で迎えられるように。

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