tampaku
ブログをこちらへ引越ししてきました。
教育現場で感じたり思ったこと、
ニュースに対する考えなどを書き綴っていきます。
当面は、過去のものをアップしていきますが、
随時、書いていきたいと思います。
どうぞよろしくお願いします♪
絵を描くことが大好きです。図画・工作の授業は、こちらが楽しんだ感じです。
学年・学級通信の挿絵も自分で描いた物を使っていました。制服や体操服など、学校に合わせた絵になるので、保護者は勿論、おじいちゃん、おばあちゃんまで読んでくれます♪
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教育・学校ランキング
近頃、学校でのいじめ訴訟の話題がよく上がります。
TVを見ているとムカムカしてくるのよね。
いじめの原因は学校現場だとか校長がどうだとか担任がどうだとか、
責任論を展開していて、世論をあおっているだけで、中身はな~んもなし…orz
そのうえ、いじめを克服するには…だと?!
なんでいじめられているヤツがそんなことせにゃならんのだ。いじめるヤツらがやめればいいだけのことだろうによ。
学校現場が問題なのはと~っくの昔から分かりきっていることじゃん。
21年前、私の卒業した中学校でもいじめを苦に自殺したという子がいたよ。
その時も今と同じように、学校はマスコミのバッシングを受けていた。
変わってないじゃん、学校も世の中も!
学校現場にとって、40人学級では正直辛い。
そんな大人数、一人ひとりの表情や心の内を見抜くなんて不可能だって。
担任は、教科指導はもちろん、学級の様子を伝える印刷物をはじめとした学級事務や
校内分掌(各教科担当・人権・生徒指導・情報教育・渉外・研究主任等など…)など、しなければならないことがたくさんある。
普段は授業があるため、子どもが下校するまでは学級事務や分掌ができない。着手できるのは定時を過ぎてから。
ここが普通の公務員と違うところで、教員にストレスがたまる要因のひとつになっている。
家庭を持つ先生は家に帰ってからも、家庭の仕事があろうし……。
そこへクラスの問題や保護者への対応ともなれば、
教師にとっても心のゆとりがなくなるのは想像できる。
仕事なんだから仕方ないだろう!という声があるでしょう。
先生だって好きで忙しくしているわけじゃないんだ。だったらやってみ?
文科省のお偉いさん、1学級、20人上限にしようよ。そしたらだいぶ違うんじゃない?
みんなの顔が見えるし、学級の状態も把握しやすいし。
もうひとつ、ワシが思うに学校はもちろんだけど、
いじめの最大の要因ってマスコミじゃないかな~と思う。
いじめっ子(以下、殺人者)は、
いじめている間はいじめているという感覚はないんだよね。
それは、どこの加害者にも共通していることで、自分がいじめていることには気付いていないんよね。
で、その殺人者たち、TVのお笑い番組の感覚で行為をしているんじゃなかろうか。
よく、お笑い番組で「いじる」という言葉を耳にするよね。
「いじる」という言葉、TVのコメンテータが言ってたけど、「いじめる」が縮んだ言葉だそうな。
ちがうよ、それ!!「いじる」は「いじる」なんだよ!
砂をいじるとか指先で何かを触るあの行為のことで、指でターゲットをいじる感覚でからかうという意味の「いじる」だ。
さらに、「きもい」「うざい」といったこれらの下品極まりない言葉もマスコミから生まれた言葉だ。
それらを棚において、大した研究・分析もせずに批判を繰り広げる始末はあきれるばかり。
ワシはよく子どもに、「きもい」「うざい」という言葉を耳にしたときには、
「そんな言葉、絶対に使うな!」と声を荒げて(大人気ない(ww))言ってきた。
それらの言葉で深く傷ついた子をたくさん見ているかね。
自分もそうだったけど、子どもの場合は、深い意味も考えずにマスコミが垂れ流した言葉や行為を模倣する傾向がある。テレビや本、インターネットで得た情報に対して、それが正しいか間違っているかどうか判断する力、 情報選択能力が求められるのだけど、子どもにはそんな選ぶ力や手段なんて持ち合わせていないので大人が教えてやる必要があるわけだ。 それは、親や先生たちだけの役割ではなくて、番組制作側、製作者や役者の力も必要になると思うよ。
人をいじって取る笑いは、笑いの本質からも逸脱しているし、ナンでもありの社会を作り上げる要因のひとつにもなっていると感じる。
教育基本法だとか教育委員会の見直しだとか言う前に、それも含めて大人も子どもも正しい倫理観をもって毎日を送る必要があるよ。
カネになればナンでもいい、顔が見えなければ何をしてもいいという考えがある限り、殺人者は生まれるよなぁ。
いよいよ、新年度、新学期が始まります。
子ども達は、1つ上がった学年を堂々と名乗ることが出来る
1年でいちばん張り切る時間です。
…やる気と裏腹に、前の学年の教室に自然と足が向かってしまう子を見ると
教師としては、見ていて微笑ましい限り。
大きな学校では、クラス替えがあることでしょう。
仲のよかったクラスメイトの行方も気になりますね。
同じクラスに慣れたら、大ハッピー!心に余裕が生まれたりするものです。
また、初めて出会う仲間たちに対しても、なんか、心躍るんですよね。
そして、担任発表。
「こわい先生かなぁ…優しいといいなぁ…」
「●○先生だといいな…」
なんて。一人ひとり、思っているのでしょうね~☆
先生側としては、受け持つ学級は1日付けで決まっています。
子ども達がどんな反応をするか、それも楽しみなんです。
学級開きでどんな話をするか、どんなパフォーマンスをするか…
出会いのひとときをデザインすること。それも、学級担任の仕事なんです。
子ども達の張り切った気持ちを一年間、
どのようにして持続させるか、向上させるか…
新担任の腕の見せ所です。
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